インターネット資料収集保存事業としての市場規模マップ

これらの問題を解決するウェブアーカイブの一つとして、インターネットアーカイブが存在します。

そして、

ウェブアーカイブは、世界各国で国立図書館や公的機関が中心となって行われています。

日本でも国立国会図書館がインターネット資料収集保存事業としてウェブアーカイブを行なっています。

インターネット上の市場規模データも公開後、存在し続けるとは限らず、どんどん消えていきます。

そこで市場規模マップは、市場規模データに特化したインターネット資料収集保存事業を行なっています。

そしてその事業において、市場規模の数値データだけでなく、そのもととなったデータ出所ページのアドレスもあわせて収集保存しています。

以下の市場規模マップのセル(四角いブロック部分)をクリックすると表示されるデータ詳細画面にある出所リンクは、こうして収集保存されたデータ出所ページアドレスを使用しており、リンク先ページが失われた場合、可能な限りインターネットアーカイブ上に保存された該当ページをさすように変更されます。またそうした変更の前であっても、失われたリンク先ページのアドレスを元にインターネットアーカイブで該当ページを検索することができます。

また、以下のようなビジュアライジング・インフォサイトの各市場規模ページは上記、出所リンクと同様の機能を果たすとともに、Web検索結果に表示されることでインターネットアーカイブ上には存在する、”失われた”ページへの橋渡しの役割も果たします。

以下の記事で指摘されているように、インターネットアーカイブのようなウェブアーカイブ上にお目当てのウェブページが存在していたとしても、それをWeb検索、またはその他の手段で見つけられなければ、存在しないものとみなされる可能性も高まります。

市場規模マップはその事業により、インターネットアーカイブ上に存在する、”失われた”データ出所ページへのアクセスを可能にしています。