一般社団法人 日本市場規模協会 市場規模総合研究所では、「母の日の花ギフト」市場の長期動向を俯瞰するため、総務省「家計調査」二人以上の世帯の「切り花」、「園芸用植物」(*1) への支出データをもとに市場規模を推計しました(*2)。
当推計では、4月〜5月における「切り花」、「園芸用植物」への二人以上の世帯全体でみた日別の支出額(*3)から母の日および母の日前の突出部分の値を求め、これを「母の日の花ギフト」への支出総額と想定、これを市場規模として算出しています(*4)。
「母の日の花ギフト」市場規模推移
| 年 | 二人以上の世帯 (億円) |
前年比 (%) |
|---|---|---|
| 2015 | 188.69 | |
| 2016 | 177.67 | -5.8 |
| 2017 | 147.13 | -17.2 |
| 2018 | 109.81 | -25.4 |
| 2019 | 126.58 | 15.3 |
| 2020 | 157.23 | 24.2 |
| 2021 | 152.33 | -3.1 |
| 2022 | 135.76 | -10.9 |
| 2023 | 113.17 | -16.6 |
| 2024 | 128.82 | 13.8 |
| 2025 | 112.30 | -12.8 |
*1)「切り花」には、さかき、仏花、生花、フラワーアレンジメント、及び、花と籠などが一体となっているものが含まれます。ただし、造花(ドライ、プリザーブド、アートフラワーなど)は含みません。「園芸用植物」には、草花の種、球根、鉢植えの植木、草花、苗木、盆栽が含まれます。 出所:統計局ホームページ 家計調査 収支項目分類(関連記事:統計局ホームページ 家計調査 家計ミニトピックス 切り花及び園芸用植物への支出 )
*2) 過去に公表された母の日関連の市場規模調査として、日本記念日協会によるものがあります。
*3) 1世帯当たりの日別の支出額に世帯数(総務省「労働力調査」でみた、該当月における二人以上の世帯数)を乗じることで算出しています。
*4) 市場規模の算出にあたっては、データ工房 浅田昭司氏による 科学技術振興機構「情報管理 Vol. 54(2011) No. 9 統計情報活用への招待 第6回 家計の公的統計」の「3.1 クリスマスケーキの市場規模の推定」に記載された市場規模推定法をベースとして用いています。この記事を含む 連載記事:統計情報活用への招待 は各種統計情報を活用する上で大変有用です。