visualizing.infoにおける音楽の可視化は以下を目的としています。
音楽からある一定のアルゴリズムをもとに視覚的なパターンを生成し、見ながら聴く(または聴きながら見る)ともっと面白い音楽(聴くだけなんてもったいない音楽)、音に対する感度が高くない人(visualizing.info運営者を含む)にとって聴くだけでは認識しにくい音楽の面白さを発見すること。
そのために、
音楽自体の特徴が視覚パターンに反映されるよう、上記のアルゴリズムはなるべく単純で、ランダムさ、美しく魅せるための高度な演出、効果は含まないものとします。上記「ある一定のアルゴリズム」とは、音楽ごとにアルゴリズムのカスタマイズは行わず、可視化の対象とする全ての音楽に対して一貫して同じアルゴリズムを適用することを意味します。
また、visualizing.infoにおける音楽の可視化は以下の仮定に基づいています。
- 単純なアルゴリズムであってもそれが適用される音楽次第で視覚的に面白いパターンが生成されるはず。
- 聴覚的に面白い音楽は、視覚的に面白いパターンを生成する潜在能力も高いはず。
- 通常、音楽は聴かれることを意識して作られ、見られることを意識しては作られないため、想像もつかない視覚パターン、想定外の視覚パターンを生成する潜在能力が高いはず。
なお、敢えて触れるまでもないことですがここで述べている「面白い」は visualizing.info運営者の主観に基づくものです。
最後に。visualizing.infoにおける音楽の可視化には以下の無視できない制約が存在します。
- 音楽には著作権の問題が存在するため、発見できた全ての「面白い」音楽をサイト上で聴覚、視覚の両方を伴う完全な形態で公開できるわけではありません。